固いサムターンを安全に回す方法

サムターンが固い原因

 

 

・玄関のサムターンが固い
・回すと引っかかるような感じがする
・このまま放置しても大丈夫?


 

こんな疑問にお答えします。

 

 

鍵が固くて回らないとき、思いっきり回すと鍵が曲がったり折れてしまうことがあります。

 

 

サムターンも同じで、力まかせに回すとつまみの部分が曲がってしまう危険性があります。
サムターン

 

 

この記事でサムターンが固いときや回らないときの原因と対処法をまとめたのでお役立てください。

 

 

 

サムターンが固い原因と対処法

 

サムターンが固い原因は主に下記の2パターンです。

 

 

  1. ドアの錠(デッドボルト)が受け金具(ストライク)に接触している
  2. 電気錠の電池がなくなりかけている

 

 

それぞれを詳しく解説していきましょう。

 

 

サムターンが固くなる2つの原因

 

ドアの錠(デッドボルト)が受け金具(ストライク)に接触している

 

サムターンはドアのロック(錠)をかけるものです。

 

 

サムターンとドアロック

(引用元:錠前のお手入れについて

 

 

サムターンを回すとデッドボルトというドアをロックする部品がストライク(受け金具)に入り込むことで、ドアが開かなくなります。

 

 

このデッドボルトとストライクが接触すると、サムターンを回したときに抵抗が加わるために固くなるんです。

 

 

一般的な鍵の場合はこのケースが多いです。

 

 

 

電気錠の電池がなくなりかけている

 

玄関の鍵に電気錠を使っているなら、テンキー、カード、リモコンなどの機器を使って開錠しているでしょう。

 

 

暗証番号などで鍵を開ければ、サムターンは自動で回ります。

 

 

この時に動きが悪かったり回らない状態だと、電池がなくなりそうなことが原因です。

 

 

電気錠って何?という方にまとめたページ⇒(準備中)

 

 

 

サムターンが固いときの正しい対処法

 

サムターンが固いときは原因に応じた対処をすれば解決できます。

 

 

ドアの錠が受け金具に接触しているときの対処法

 

ドアを開けた状態でストライクのねじをゆるめて、調整します。

 

 

ドアのストライクの調整

(引用元:ストライクの調整

 

 

デッドボルトとストライクの接触が解消されれば、サムターンがすんなり回るようになります。

 

 

 【注意】

 

ストライクのネジは完全に外してはいけません。

 

後ろのボルトが外れて固定できなくなる場合があります。

 

少し緩めるだけにして、ストライクの調整をしてください。

 

 

 

 

電気錠の電池がなくなりかけているときの対処法

 

新しい電池に入れ替えるだけで、問題なく使えるようになります。

 

 

 

 

サムターンが固いまま使い続けるとどうなる?

 

短期間ならそのまま使うこともできるでしょうが、何も対処せず使い続けるといずれサムターンが回らなくなる可能性もあります。

 

 

ドアノブを持ってドア全体を上に持ち上げたり、ドアを押したり引いたりしながらサムターンを回す必要が出てきます。

 

 

電気錠の場合は電池がなくなればまったく動かなくなるので、必ず電池交換が必要になります。

 

 

なるべく早めに対処しておく方が安心です。

 

 

 

錠のすべてを交換する方がいい?

 

サムターンが空回りしているならシリンダーからすべて交換しないと使えませんが、固くても回るなら交換しなくても大丈夫。

 

 

原因がデッドボルトとストライクの接触の場合、鍵をまるごと取り替えても解決しない場合があります。

 

 

逆にいえば、交換しなくても調整だけで改善する可能性もあるということです。

 

 

調整方法はこちら⇒

 

 

 

ちなみに全交換したら鍵が変わります。念のため。

 

 

また、交換は高額になりがちですので、いきなり鍵屋に頼むのではなく見積りをとってから考えましょう。

 

 

鍵屋を選ぶポイントをまとめたページ⇒

 

 

 

サムターンの調整をするときに注意する点

 

サムターンが固いときに間違った対処をすると悪化する場合もあるので、次の2つに注意してください。

 

 

サムターンが回らないときにやってはいけないこと

 

ネジがさびて固まっているのとはちがい錠の部分が接触しているので、潤滑油やCRC(KURE 5-56)などを吹き付けても効果はありません

 

 

もし鍵穴に潤滑油をさしてしまうと、ほこりなどがついて外から鍵が回らなくなるというトラブルにもなりかねません。

 

 

潤滑剤をさすにしても錠の内部に直接グリスをさす必要があるため、素人では対応ができない代物です。

 

 

 

鍵が固いのとサムターンが固いのは原因が異なるので注意が必要

 

 

家の外からかける鍵と室内から回すサムターンはトラブル発生時の原因が異なります。

 

 

鍵が固いのは、鍵自体の摩耗や鍵穴のつまりなどが原因。

 

 

スペアキーを作成したり、鍵穴の清掃でキレイに回るようになります。

 

 

 

サムターンは上記の対処法でまとめたように、錠と受け口の調整でスムーズになります。

 

 

”とりあえずキレイにすればいい”というものではありませんので、ご注意を。

 

 

 

さいごに

 

玄関ドアの調子が悪くなったら、まずはどこに原因があるのか特定していきましょう。

 

 

サムターンに問題があるのなら、接触部分を調整するか電池を入れ替えれば解消できます。

 

 

それでも直らないなら、工務店や管理会社、鍵屋などに問い合わせて指示をあおぐといいですよ。

 

 

なおサムターンを荒く扱うとトラブルの元になるので、普段からていねいに開け閉めすることも大事なポイント。

 

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

 

 

 

 このエントリーをはてなブックマークに追加